読書通帳は読み終えた本のタイトルなどを記録することができる、
銀行の通帳をイメージした冊子なんです
読書履歴を目に見える形にすることで、子ども達の読書意識を
促進していくことが狙いです
三田市内の市立小中学校では、2016年度から手書きの
読書通帳が取り入れられているんですよ
さてこのように、三田市の子ども達にとっては身近な読書通帳ですが、
今回新たに導入された読書通帳はスゴイんですよー
読んだ本の履歴を 専用の機械 で記録できる 読書通帳 なんです。
それも市立図書館にある本だけでなく、個人で購入した本や学校の図書室で借りた本でも
記録することができるというから驚きです
これは公共図書館としては、国内で初めての導入となるそうです
それでは早速、使い方をご紹介しましょう
@ まずは読書通帳を発行してもらう。(市内在住か、市内の学校に在学する中学生以下は1人1冊まで無料)
A 図書館カードのバーコードを読み取り機で読み込む。
B 記録したい本の裏表紙などに付いている国際標準図書番号 ( TSBN ) のバーコードを読み取り機で読み込む。
C 読書通帳を記帳機に差し込み、印字する。
一般の方には、読書通帳を 1冊300円 で発行しています。
なお読書通帳は、発行した館でしか記帳することが出来ませんのでお気を付け下さい
また、雑誌のほか上下巻セット販売の本やシリーズ販売の本、特定の読者を対象とした本などは
原則として印字できません
記帳機は 本館 ・ ウッディタウン分館 ・ 藍分室 に各1台設置されていますので、
普段利用されている図書館でご登録ください
そんな記帳機、私も実際に体験させていただきました
銀行なんかで使い慣れているとはいえ、何だかちょっとドキドキです
印字されると、何とも言えず嬉しい気分に
これは手書きの読書通帳よりも、楽しみながら記録できますね〜
通帳の全ページ ( 215冊分 ) が埋まると、通帳にスタンプがもらえて、
写真の消しゴムのプレゼントもあるんですって
これは子ども達の 読書意欲 に一役買ってくれそうです
ちなみに3月2日時点で読者通帳を作られた方は、約750人
おおよその内訳としては、中学生以下の学生さんが70%、
一般の方は30%だそうですよ
負けるな大人
ぜひ知識や知恵、また教養を身につける生涯学習の推進に、 三田市立図書館 をご活用くださいね