市内の方には、もうお馴染みですよね
三田市では西日本唯一の “ 連節バス ” が、平成25年4月から運行されているんですよー
ちなみに連節バスとは、大量輸送のために車体が2つ以上つながっているバスで、
連節部分が幌でつながっているので、車内を自由に行き来できるんです
あっ、電車の連節部分のような感じですね。
神姫バス株式会社 が所有する
その名も 『 オレンジアロー 連 ( れん ) SANDA 』 号 です
スピード感のあるカッコイイ愛称ですね〜
オレンジ色の車体と、未来へ向かって進む矢 ・ 矢印をイメージした “ オレンジアロー ” に、
街や地域をつなぐ連節バスをイメージする漢字 “ 連( れん ) ” を付加したそうです。
全長 17.99m( 通常のバス約11m )
全幅 2.55m ( 通常のバス約2.5m )
定員 116人 ( 通常のバス約70人 )
インパクトのあるこのサイズ
特に前の車両はフラット構造で、車内はまるで電車のようにゆったりしています
シートがカラフルなので、車内がパッと明るく華やいで見えますね!! ( 写真左 )
連節部分もこんなにスッキリー☆ ( 写真中央 )
車内にはモニターが5台 ( 向かって左に4台 ・ 右に1台あります ) 、それに接続するカメラが6台。
連 を運行するドライバーさんは、目視はもちろんのこと、5台のモニターも確認しつつ、
車内にも車外にもあちらこちらに気を配りながら運行しているのですね! ( 写真右 )
で、聞いてください!!
実はこの 連 さん 、ドイツから海を渡ってやってきたんですよ〜
そう、皆さんご存知 あの高級車、 メルセデス・ベンツ社製 なんです
メルセデス・ベンツのバスだなんて、車両価格は一体おいくら? と、ついつい金額が気になるところ・・・。(笑)
当時のユーロレートで、2台で1億2000万円ですって〜
価格にも驚きましたが、前方車両に乗車した際、エンジン音がとっても静かで・・・。
気になって伺うと、何と!! 車両最後部にエンジンがあるんですって
私の勝手なイメージでは、前方車両が後方車両を引っ張っていると思い込んでいましたが、
実は後方車両が前方車両を押しているんです
ですから運転に必要なのは大型二種免許のみで、けん引免許は必要ないんだそうです!!
お決まりの写真で失礼します
じゃあ、大型二種免許を取得すれば私でも運転できる?
もちろんそんな訳もなく、 連 の担当ドライバーは9人に1人の
選ばれしエキスパートなんですよ
運転技術のみならず、サービス面でもスキルの高さが求められます!!
連 への乗車が快適で気持ちが良いのには、
こんな理由もあったのですね♪
三田なら、この西日本唯一の連節バスにご乗車いただけますよ〜
「 乗ってみたい!! 」 そんなあなたに朗報です
11月1日(土)・2日(日)の両日、10:00 〜 15:00 開催の 『 さんだ農業まつり 』 にて
“ オレンジアロー 連 SANDA ” が無料運行されます。
三田駅 ・ 新三田駅から 農業まつり会場前 ( 総合福祉保健センター ) まで、一時間おきの運行です!!
運行時刻表など詳細は、追って 『 さんだ農業まつり 』 のブログにてお知らせしますね
※ 通常運行の路線図と時刻表は コチラ