前回の動く市政教室 Vol.1に引き続き、Vol.2 です。
次はパスカルさんだの石碑へ移動します。
その前に・・・、 農協市場館 パスカルさんだ一番館 をご存知でしょうか?
地元三田産だけにこだわった産直品コーナーと、地元食材を使ったレストランを核として、
1999年6月にオープンしました。
イベント広場や、店内には三田市観光協会の物産コーナーも備えています。
霜降りが美しい三田肉や、その場で精米するコシヒカリを始めとする新鮮な三田米は極上の逸品。
また、三田ウド・山の芋・太ネギ極太くんなど、1年を通じて三田の旬の特産品が手に入ります。
生産者自ら値段をつけ陳列する朝どりのとれたて新鮮野菜には、生産農家の人の名前が記され、
選ぶ楽しみも満載です。
そんなパスカルに石碑が? あったような、なかったような・・・
いや、あるんです
『身土不二』(しんどふじ) とあります。
「体と土とは一つである」とし、人間が自分の足で歩ける
身近なところ(三里四方・四里四方)で育ったものを食べ、
生活するのが良いとする考え方です。
生物とその生息している土地・環境とは切っても切れない
関係にあるという意味合いで使われています。
『地産地消』 『地域自給』などの言葉とともに、
食に対する思想・信条の一つとして用いられます。
パスカルでのお買い物の際には、ぜひ石碑もチェックしてみてくださいね。
お昼が近づいて、お腹も空いてきました!!
お楽しみの昼食は、子ども達が毎日食べている 三田市の学校給食 です♪
清水山給食センターへGO
さて、本日のメニューのご紹介☆
◇しそごはん
◇五目うどん ・・・ うどんは当日朝1時から製造されたもので、国産の小麦粉を使っています。
また栄養バランスが良くなるように、具だくさんにしています。
◇かきあげ ・・・ ゆで大豆と、ごぼう・ちりめんじゃこを食材として油で揚げました。
噛みごたえのあるカムカムメニューです。
◇アーモンドあえ・・・緑黄色野菜のほうれん草と淡色野菜のキャベツを組み合わせています。
アーモンドの香ばしいかおりで、うす味でも美味しく食べられます。
◇牛乳
何と!!
三田市では、成長期にある子どもたちの心身の健全な発達のため、
中学校まで学校給食を実施しているんですよ。
週4回 (第4週は5回)がごはん給食で、三田産米・どんとこい を使用♪
また、おかずには1回にできるだけ多くの食品を使用し、主食の『ごはん』や『パン』に
合うよう、バランスよく主菜・副菜を組み合わせています。
また、だしは化学調味料を使用せず、天然のもの(けずり節・煮干し・昆布・鶏ガラ・豚骨)を
使って、味が濃くならないような工夫も。
野菜はもちろん、三田でとれる季節には三田産を使っていますよ
そうそう!!
メニューの中には、 「三田肉を食べチャオ献立」 なんてものも ☆
あの高級三田肉が、牛丼や焼き肉丼でいただけるんです。
他にも、お彼岸献立やお月見献立、沖縄料理や熊本料理など日本各地の郷土料理や
世界の料理もありますよ。
韓国料理のビビンバやトック、イタリア料理のミネストローネやアメリカ料理のポークビーンズ。
世界のパンでは、インドのナンや中近東のピタ、イタリアのフォカッチャなども取り入れています。
日本の食文化とともに世界の食文化を知り、いろんな地域や国の良さを感じたり、
興味を持つきっかけになると良いですね。
栄養満点で特色豊かな学校給食を、毎日食べられる三田の子ども達は幸せだなぁ